「エニアグラムで分かる9つの性格」著者ティム・マクリーン、高岡よし子

今日はamazonに置いてあった
「エニアグラムで分かる9つの性格」
という本を読んでみました。

著者の一人、ティム・マクリーンさんは
エニアグラムの研究と実践をする
エニアグラム研究所の公認講師、
認定ファシリテーター、同研究所代表
の方です。

もう一人の著者である高岡よし子さんは
同研究所副代表であり
認定ファシリテーターの方です。

(ファシリテーターというのは
ものごとが、はかどるよう力を加える人。)
というような意味でしょうか。

要するにエニアグラムを広めようと
している、ということですね。

この言葉は
元をたどるとゲオルギイ・グルジェフさんが
1915年にロシアの講義で紹介したのが始まり、
とされています。

その後、1970年代以降に性格論との関係で
利用されるようになったといいます。

この本は、著者のティムさんと高岡さんが
理論的に最も完成度が高いと判断した
ドン・リチャードリソさん、ラス・ハドソンさんの
考え方をベースにしています。

人を9つの性格タイプに分類した
自己成長システムとして、

ソニー、トヨタ、アップル、IBM、
コカコーラなどの企業が社員育成に
活用しています。

エニアグラムは円九分割図という
象徴する図形があります。

円周上に配置された9つのタイプが
象徴する全ての可能性を実現することで
トータルな存在になるという意味が
あるそうです。

9つの性格タイプは大きく
3つのグループ、

本能(タイプ8,9,1)というグループと
フィーリング(タイプ2,3,4)というグループと
思考(タイプ5,6,7)というグループ
に分類されていて

円形の上部分が本能グループ、
右下部分がフィーリンググループ、
左下部分が思考グループとなっています。

それぞれの9つの性格タイプは

1 完璧を求める人
2 助ける人
3 達成する人
4 個性を求める人
5 観察する人
6 信頼を求める人
7 熱中する人
8 挑戦する人
9 平和を好む人

というように分類されています。

それで、

この本にタイプ診断テスト
として質問が用意されていて
自分のタイプが分かるようになっています。

それで、自分がやってみた結果は….。

タイプ4 個性を求める人

でした。

この結果を元に

問題が生じた時の態度とか、
行動スタイルとか、
ストレス時の動きとか、
成長の動きとかの解説がされていたり

日常にどう活かすかが、書かれています。

あなたはこうだ、このように
生きなさい、と言っているわけではなく
目安として考える、という感じでしょうか。

質問①と②に、それぞれ用意されている
3択から一つ選んで、その組み合わせから
タイプを選ぶんですが、これで性格が分かる
のかなというのが正直な感想でした。

しかし天下の

ソニー、トヨタ、アップル、IBM、
コカコーラ、ボーイング、
ヒューレット・パッカードなどの

大企業が利用しているのだから
一定の効果が出ているのでしょう。

このように人間をタイプ別に
分けて、その傾向や行動パターン
思考パターンを知る、というのは

実は結構興味がある方なので
面白いと思っています。

あきらかに自分とは異なる
思考パターン、行動パターンの
人って周りにいませんか?

家族や職場、クラスの中で
友人の間で

「あの人はいつもどうして
同じことばっかり?」

「どうやったらこういう
考え方になるのか?」

「そう、くるか!」

「え、そこ?」

「ああ、また始まった、」

などなど、

それぞれが個性を持っています。

このエニアグラムでいう
9つの性格が、国境を越えて
あらゆる人種の人に当てはまる、

と思うと面白いですね。

タイプ別に分ける方法論は
エニアグラムに限らず
他にもあります。

ここでやはり重要なのは
存在の認識であり、理解だと
思います。

互いが互いの特性を理解し合い
円滑にものごとが進むように
することが真の狙いだと感じます。

このエニアグラムとはまた
異なりますが、

次世代の教育プログラム
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